松寿会 京阪神・写真部



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本文へジャンプ 撮影・文  麻 植 廣 美
我が写真道---祭を追って


お祭り歳時記 はじまりの記
  • 手元に「心の風景」という写真集があります。
  毎年読売新聞主催の風景写真コンテスト入賞作品が掲載された刊行物です。
  4年ほど前に新しくできた近くの図書館でみつけ 感動購読。
  「これなら私にもうつせます」とデジカメを買い込み、近郊のあちこち散策を兼ね、
  古社寺・祭事をたずねることから趣味の拡大が始まった。
  
  フィルム不要・現像焼付けを自分でできる と知識・技術をもたぬまま挑戦----
  あえなく戦死 -----それではと写真部の門をたたく。月例会の末席に侍らせて
  もらい話を聞く。雰囲気も良し、世話好きなひとが多そうだ、見知った顔もあると
  70の手習いを始めた。年に2、3度の作品展があり、教えるので出してください
  と言われたものの----いままで手札以上の写真を撮ったことなし---最小A4
  サイズに伸ばしたこともなし、そこで腕はさておき機材からと、デジカメ一眼に
  昇格させて以降レンズにも注力し体裁は整ってきた。
  
  さてと、何を主体に取り組むか。花鳥風月・山林草木・社寺仏閣・祭事多々---
  「人間」---「まつり」 と勝手に関連付けて いざ---。


地の利を写真に活かして、「お祭り」へ特化

そもそも日本人は無宗教で祭好き。年中楽しく騒げればそれでよい、という国民性。

  • ひるがえってわが身を顧みると、
    生来縁日やお祭り好きで、あまり
    花鳥風月に興味わかず、きまぐれ
    ・せっかち・あきっぽいとくれば、
    写真の不適正条件ばかり。
    できるのは「お祭り」への特化しか
    ない、「しか」ですよ。

  • さいわい住まいが京都・奈良に近く、
  さいわいまだ元気、近畿エリアだけ
   でも未体験の祭事は多く、「薄暮・ 
   深夜の神事」などは格好の被写体
   であり、これからの楽しみです。

  • このホームページでは、これまでの 
    年間1万ショットを超える駄作から
    拾い上げて、皆様へご紹介すること
    にしました。       
    ご批評よろしくお願い致します。
2010−07−20 祇園祭
            四条河原町にて、


撮影スタイル
三脚を据えてじっくりと構図

を決め、慎重に設定して撮影

にとりかかるというタイプで

はなく、全体の雰囲気を感じ

ながら、気ままにシャッター

を切って光景を写し取るという

撮影スタイルです。

   



                      
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